【Q&A】どのような競業避止義務でも就業規則に書いてよいですか?

判例は、「競業避止の内容が必要最小限の範囲で、競業避止義務を従業員に合理的なものでなければならない」といっています(平成12年6月19日大阪地方裁判所
ですから、どんなものでも規則に入れればいいわけではないのです。
無効な規則はないものとされてしまうので、有効な規則をいれておかないと意味がないので、気をつけましょう。競業避止の期間や地域を一定程度にするとか、業種の範囲をある程度絞るとか、工夫が必要です。判例は、使用者の利益と労働者の不利益とのバランスや独占集中による一般消費者の利益なども考えて、総合的に判断する立場です(昭和45年10月23日)。