【民事訴訟とは?】どんなときに民事訴訟を起こすのでしょうか?

訴えてやる!というのは一般の方でも良く聞かれる言葉かと思います。訴えるということはどういうことで、どういうときにそうすると効果があるのでしょう?
たとえば、企業の取引では通常、互いの合意にしたがってお互いがするべきことをします。システム開発なら開発者は開発をし、開発を委託した会社はそのシステムを受領して使うでしょう。でも、開発が大変遅れたり、仕上がったものが大変バグが多いとか、全く使い物にならなければクレームがでるでしょう!もうこんな業者にはバイバイしてしまいたい!そう思うとします。

そうすると、開発業務委託契約の解除ということになり、これにより契約に従った義務(代金支払義務)を負わなくてすむようになりますので、内容証明で弁護士から解除通知を出したとします。相手は、これはバグではない、相手のシステムの理解不足による誤解であると主張したいとします。

こういったときどう解決すればよいのでしょう?

もちろん最初は顧問弁護士を通じて交渉したりするでしょうが、交渉が進まないとなると「代金の支払を求めて民事訴訟を提起する」わけです。

つまり、民事訴訟とは、人や企業の権利に関する争いを解決するための手段であるということになります。
そこにはルールがあるので、問題の権利があるのかどうかを裁判所で判断することによって、権利行使ができるようになったり、損害賠償請求ができるなど、権利の行使ができるようになります。
そして、訴訟の結果、判決が確定すれば、国の力を借りて強制的に権利を実現できることになり、それが強制執行です。